「酒気帯び状態」とひとことでいっても、人によって思い浮かぶ状態が異なるでしょう。そのため、処罰を受ける対象となる基準は、数値として明確に区切られています。 このように、刑事罰も設けられている飲酒運転ですが、場合によっては逮捕されることもありますし、逮捕されず(身柄拘束されず)に、罰金刑を受けることもあります。 それでは、どのようなケースで飲酒運転によって逮捕されてしまうのでしょうか。実際にニュースも併せながらご説明いたします。 飲酒運転の状況にもよりますが、初犯の場合だと酒酔い運転は60~70万円で酒気帯び運転は30~40万円が罰金の相場であると言われています。なお、再犯の場合だと罰金が増額するまたは懲役刑が科される可能性が高いです。 実際は酒気帯び運転ではいくつかの段階を経て免許取り消しに至るのですが、取り消しの開始がいつからになるのかというと免許を返納した直後になります。 ここではまず最初に酒気帯び運転を起こした後の流れを追っていきます。 もし勾留が決定すると、原則10日以内、必要に応じて最大10日間の延長の可能性があります。その間、仕事や学校へ行くことはできません。社会的に大きな影響を及ぼす可能性は否定できないでしょう。 さらに、飲酒運転による違反点数に加えて、被害者の負傷程度による加算の合計点数が与えられます。違反点数が13点となると、交通違反の前歴がなくても、1発で免許停止となり、違反点数が15点となると、同様に交通の前歴がなくても1発で免許取り消しとなります。点数が増えると免許の欠格期間も長くなります。行政処分のほかに、刑事罰を科される可能性もあるでしょう。, 飲酒運転をした本人だけでなく、同乗者なども処罰される可能性があります。具体的には、運転手が飲酒していることを知って車両を提供した者、運転手が飲酒していることを知って運転を頼んだ者が処罰の対象です。 酒気帯び運転は最高懲役3年. 飲酒運転で検挙されると、「逮捕されて留置場に入るのか」「実名報道されて友人や身内に知られてしまうのか」など、様々な不安を抱くことになるか … 酒酔い運転とは、アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態で運転することです。 これに対して、めいてい運転とは、アルコールの影響により現に正常な運転ができない状態で運転することです。例えば、人身事故を起こす前に、蛇行運転をしたりガードレールに衝突したりしている場合は、「現に」正常な運転ができていないとして、めいてい運転と判断される可能性が高くなります。 飲酒運転・酒気帯び運転で捕まったら2020|罰金と点数と全体の流れ 飲酒運転で捕まりました・・・ 自分の「まぁいいか」や「ちょっとだけなら」「ばれないだろう・・」といった安易な考えで、… 酒気帯び運転をしてしまった!必ず、免許取り消しになる!?許してもらえる?? そんなことを考えている方もいるのではないでしょうか。実際、酒気帯び運転は重大な交通違反とされており、酒気帯び運転で検挙された運転者には重い処分が科されます。 しかし、初犯でなければ公判請求がなされる可能性が高まります。公判とは通常の刑事裁判です。もし、執行猶予中であれば実刑判決となる可能性が高く、執行猶予中でなければ執行猶予付きの判決が出るケースもあるでしょう。 しかし、酒酔い運転の基準は数値だけではありません。お酒に強い人と弱い人がいるために、飲酒量では測れないことがあるからです。酒酔い運転の要件は、アルコールにより正常な運転ができない状態を指すので、もしも量はさほど飲んでいなくても、「酒酔い」と判断できる状態であれば当てはまります。 そして、量刑ですが、酒気帯び運転の場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金のいずれかが科されることになるでしょう(道路交通法第117条の2の2)。さらに行政処分として、免許得点制度で加算されることになります。, 飲酒運転でも、酒酔い運転はアルコールの影響により正常な運転ができない恐れがある状態を指し、「酒気帯び」よりも多量のアルコール量が検出された場合にはこちらの罪に該当し得ることになります。 酒気帯び運転をした者(本人)は、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されます。可能性としては飲酒運転しただけで刑務所に入ることもあるということです。 事故を起こしていなくても、です。 また、身柄の拘束を受ける期間が長引けば長引くほど、日常生活に多大な損失を残すことになりかねません。事実上、会社や学校を休まねばならず、その後の復帰も難しくなるでしょう。そのためにはまず、いち早く釈放してもらえるよう、検察官や裁判官を納得させることが大切です。弁護士は、まずは少しでも早いタイミングで身柄の拘束を解いてもらうように働きかけるとともに、示談交渉を行うなどの弁護活動を行います。, 飲酒運転に対しては厳しい罰則が規定されています。さらに事故など起こしてしまった場合には逮捕され、それまでの生活が一変してしまう可能性もあります。 All Rights Reserved. いずれにしても、酒酔い運転で有罪になったときの量刑は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金(道路交通法117条の2)です。点数制度上では35点が加算されます。したがって、免許が取り消されることになるでしょう。, 飲酒運転をしただけでも犯罪が成立しますが、もしも交通事故を起こして相手にケガを負わせてしまった場合「自動車運転過失傷害罪」が適用されます。また、交通事故の結果、相手が死亡してしまった場合は「自動車運転過失致死罪」という刑事罰が成立するでしょう。最近では「危険運転致死傷罪」も検討される可能性があります。 自動車保険の【チューリッヒ】公式サイト。酒気帯び運転・酒酔い運転の基準や事故の危険性、罰則についてご紹介。道路交通法では、飲酒運転を大きく分けて「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」と定義しています。運転手にも、同乗者にも重い罰則があります。 (1)酒気帯び運転をしたときの量刑. この記事では、「酒気帯び運転・飲酒運転とは何?」から「飲酒運転とみなされる数値基準、回避方法」「アルコールが抜けるのにかかる時間、早く抜く方法」「飲酒運転で捕まってしまった後の手続きや流れ」について書きました。 ただし、処分・刑罰はあくまでケースごとに判断されます。早めに弁護士に相談することで、重すぎる刑罰が科されてしまう事態を回避できるケースもあるでしょう。, 実刑判決で刑務所に服役する場合はもちろん、略式請求による罰金も執行猶予も有罪判決であることに変わりはありません。したがって、いずれも「前科」がつきます。前科がつくことや実刑を避けたいときは、できるだけ早いタイミングで示談を進めるなどの対策が必要となります。 酒酔い運転・酒気帯び運転それぞれの基準と処分内容、知っておきたいアルコールの分解時間、実は運転手だけじゃない!飲酒運転の罰則対象者、実際にあった飲酒運転の判例、飲酒運転を防ぐための対処法について、具体例もまじえながら詳しくご紹介していきます。 基本的な飲酒運転の罰金が分かったところで、酒気帯び運転は50万円以下、酒酔い運転は100万円以下の罰金となりますが、実際の飲酒運転の罰金の相場はいくらなのでしょうか? 各都道府県や地方の検察庁や検察官及び、警察署の財務状況にも寄りますが、飲酒運転の罰金の相場は下記となります。 逮捕後から最長72時間は家族とも接見が制限されますし、身柄の拘束を受けていれば本人が動くことはできません。そこで、弁護士に依頼することによって、自由な接見を通じて逮捕された本人と直接打ち合わせを重ねたりアドバイスを受けたりすることができます。 検察は、取り調べが終わった段階で被疑者に対して「起訴」するか「不起訴」とするかを判断します。勾留中であれば勾留期間中に決定されますが、在宅事件扱いのときはいつ起訴か不起訴かが決まるのかはわかりません。 酒気帯び運転(0.15mg以上25mg未満) 3年以下の懲役または50万円以下の罰金 ... 4.逮捕された後の流れについて. もし、飲酒運転を行ってしまい、逮捕されてしまったら、ベリーベスト法律事務所 姫路オフィスまでご相談ください。姫路オフィスの弁護士が少しでも今後の人生に残る影響を軽減できるように、状況に適したアドバイスを行います。, 神戸市東灘区、神戸市灘区、神戸市兵庫区、神戸市長田区、神戸市須磨区、神戸市垂水区、神戸市北区、神戸市中央区、神戸市西区、姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、洲本市、芦屋市、伊丹市、相生市、豊岡市、加古川市、赤穂市、西脇市、宝塚市、三木市、高砂市、川西市、小野市、三田市、加西市、丹波篠山市、養父市、丹波市、南あわじ市、朝来市、淡路市、宍粟市、加東市、たつの市、川辺郡猪名川町、多可郡多可町、加古郡稲美町、加古郡播磨町、神崎郡市川町、神崎郡福崎町、神崎郡神河町、揖保郡太子町、赤穂郡上郡町、佐用郡佐用町、美方郡香美町、美方郡新温泉町など、兵庫県内およびその他近隣地域, 争いや悩みの原因が人それぞれであるのと同様に,争いや悩みの解決方法も人によってそれぞれ異なります。当事務所は,依頼者の皆様に最も適したベストの解決方法を提案させていただきます。一人だけでお悩みになるのではなく,是非ご気軽にご相談ください。, 運転手が飲酒していることを知って車両を提供した者、運転手が飲酒していることを知って運転を頼んだ者が処罰の対象, 運転手が運転することを知っていたのに酒類をすすめた者や、酒類を提供した飲食店なども処罰される可能性があります。, 執行猶予中であれば実刑判決となる可能性が高く、執行猶予中でなければ執行猶予付きの判決が出るケースもあるでしょう。, 自由な接見を通じて逮捕された本人と直接打ち合わせを重ねたりアドバイスを受けたりすることができます。, 弁護士は、まずは少しでも早いタイミングで身柄の拘束を解いてもらうように働きかけるとともに、示談交渉を行う, 掲示している実績は、ベリーベスト法律事務所の開設以来の実績であり、弁護士法人ベリーベスト法律事務所の実績を含みます。. 起訴となれば裁判が行われ、判決により有罪無罪及び有罪の場合の量刑が決定されます。不起訴となれば直ちに釈放され、罪は問われません。つまり、不起訴となれば前科はつかないということになります。, 起訴には、公開された裁判で罪を問う「公判請求」と、書類手続きのみで処罰を決める「略式請求」があります。 今回は、あなた自身やあなたの家族が飲酒運転で捕まってしまったときの流れを中心に、ベリーベスト法律事務所 姫路オフィスの弁護士が解説します。, 飲酒運転とは、お酒を飲み、アルコールの影響がある状態で車両を運転する行為のことです。自動車やバイク、自転車などの乗り物に適用されます。 同乗者も酒気帯び運転?大阪府吹田市の交通事件に強い弁護士に相談. Copyright © Legal Professional Corporation VERYBEST. 酒酔い運転と酒気帯び運転の法定刑と相場; 違反の種類 違反点数 欠格期間 法定刑 一般的な相場; 酒酔い運転 35点 3年: 5年以下の懲役、または100万円以下の罰金: 30万~50万円: 酒気帯び運転 (呼気1リットルに含まれるアルコール濃度) 0.25mg以上 25点 2年 飲酒運転をした人への違反行為の種別として酒酔い運転か酒気帯び運転に分かれ罰則が異なります。飲酒運転をすると知っているのに車を貸した人、お酒を提供した人、車に同乗していた人らに対して飲酒運転のほうじょとして、それぞれ異なる罰則があります。 「酒酔い運転」で初犯であれば、略式請求によって罰金になるか、公判請求により通常の刑事裁判が行われるかは、被疑事実の内容等によって異なります。通常の刑事裁判になった場合、執行猶予中であれば実刑判決となる可能性が高いでしょう。執行猶予中でなければ執行猶予となることもあります。 大阪府吹田市 の会社に勤務するaは,会社の同僚であるxと会社帰りに会社近くの居酒屋で食事をした。 aは飲酒しなかったがxは瓶ビール2本を飲んだ。 まず、酒気帯び運転は 一定以上のアルコールが体内にある状態で車を運転すること をいいます。体内にあるアルコール基準値は、吐く息1リットルあたりに0.15ミリグラム以上と、道路交通法によって定められています。 冒頭でもお伝えしたように、酒気帯び運転は飲酒運転の1つですが、飲酒運転には酒気帯び運転とよりアルコールの影響を多く受けている酒酔い運転があります。 それぞれ具体的にどのような違いがあり、逮捕されるとどのような刑事罰を受ける可能性があるのかをお伝えしたいと思います。 酒酔い・酒気帯び運転は、判断・反応能力が著しく低下し重大事故の原因を作り、全ドライバーが「絶対にやってはならない」行為です。飲酒運転は罰則の強化や社会的気運の高まりによって年々減少しているものの、近年下げ止まり傾向で、依然として悲惨な交通事故は後を絶ちません。 ! 飲酒運転・酒気帯び運転で捕まった場合の全体の流れ. 酒気帯び運転には、次の罰則が設けられています。 【刑事罰】 3年以下の懲役または50万円以下の罰金 【行政処分】 ・アルコール濃度0.15㎎以上0.25㎎未満の場合…13点(免許停止) ・アルコール濃度0.25㎎以上…25点(免許取消) 酒気帯び運転とは、体内に一定の基準以上のアルコールがある状態で車両を運転する行為のことをいいます。, 酒気帯び運転は道路交通法第65条「酒気帯び運転等の禁止」として詳細に規定されています。 ③酒気帯び運転. (1)酒気帯び運転. まず、逮捕後は警察による取り調べが行われます。警察は逮捕から48時間以内に身柄と事件を検察へ送致するか、釈放するかを決めなければなりません。釈放となったときでも、事件は検察に送られれば、在宅事件扱いとして取り調べに協力する必要があるでしょう。 飲酒運転・酒気帯び運転で捕まったら2020|罰金と点数と全体の流れ 飲酒運転で捕まりました・・・ 自分の「まぁいいか」や「ちょっとだけなら」「ばれないだろう・・」といった安易な考えで、… アルコールを飲んだ後、自動車を運転すると飲酒運転となりますが、酒気帯び運転と酒酔い運転の違いを知らない方も多いでしょう。酒気帯び運転とはどういったものか、罰則や違反点数、免許などのポイントと、逮捕後の流れについて弁護士が解説していきます。 酒気帯び運転 とは、呼気中アルコール濃度 0.15mg/L以上が検出される状態で自動車などを運転 する交通違反。 この酒帯び運転は、アルコール量を計測し 規定の範囲かどうかで違反の判断 … 令和元年10月、兵庫県警赤穂署は姫路市内に勤務する男性を道路交通法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕したという報道がありました。忘年会新年会や歓送迎会の時期には、特に増加する傾向がある飲酒運転。平成30年12月には姫路市内における飲酒運転の摘発数が増加傾向にあることから、警察も警戒を強めているようです。 そのほかにも、道路交通法第65条によって、同乗者などではなくても、運転手が運転することを知っていたのに酒類をすすめた者や、酒類を提供した飲食店なども処罰される可能性があります。, 飲酒運転は基本的に呼気検査によって発覚するケースが多いことから、現行犯逮捕が多い罪です。もちろん、今は防犯カメラが発達しているので、それにより飲酒の一部始終が映されていれば、後日逮捕の可能性がないわけではありません。 しかし、もしも逮捕されるとしても、証拠として求められることになるものは運転前、運転中に酒を飲んだということではなく、基準値以上の酒気を帯びて運転したという事実に関するものです。呼気アルコール量などを調べなければわからないものであり、該当日時の時点で酒気帯びもしくは酒酔い状態であったかどうかは特定できません。したがって、現行犯でなければ立件は非常に難しいといえるでしょう。, 飲酒運転で逮捕されると「被疑者」と呼ばれる立場となり、原則、刑事訴訟法に定められた手順に沿って裁判まで進行します。点数が加算される行政処分を受けるだけではありません。 酒気帯び運転が処罰されるのは、呼気1リットルにつき0.15ミリグラム以上のアルコールが検知された場合に限定されています(血液アルコール濃度の場合は1ミリリットルにつき0.3ミリグラム以上)。 酒気帯び運転は道路交通法第65条「酒気帯び運転等の禁止」として詳細に規定されています。 「酒気帯び状態」とひとことでいっても、人によって思い浮かぶ状態が異 … つまり、たとえ呼気中アルコール濃度の数値が酒気帯び運転に該当するほど高くはなくても、酒酔い運転にはあたる人がいるということです。したがって、体質的にお酒に強い人だと、飲酒量が超え、呼気検査の結果、数値が非常に高かったとしても、「酒酔い運転」にはあたらない場合も出てきます。 高額な罰金・免許取り消しだけじゃない。懲戒免職・解雇等の処分が行われた場合、経済損失は数百万から2千万円を超えることも。さらに失われるかもしれない未来はプライスレスです。 数値の出典は政府統計窓口(交通事故統計、免許統計等)で公開されているデーターから。(一部を除く) [目次] 今月15日に酒気帯び運転で捕まりました。アルコール検知器で0.65の数値でしたが、酒酔い運転ではなく、酒気帯びですみました。酒気帯び運転は0.25以上の数値であれば、行政処分で25点ときいていますが、15点以上なので即取消しになるのでしょうか。 送致を受けた検察は、24時間以内に「勾留」が必要かどうかを判断します。勾留とは、身柄の拘束を受けたまま取り調べを受けることを指します。捜査に協力的ではなかったり、証拠隠滅や逃亡の危険があるとみなされたりすると、裁判所へ「勾留請求」されることになるでしょう。なお、警察の逮捕から勾留が決定するまでの最長72時間の間は、家族でも面会はできなくなります。自由な面会が行えるのは、依頼を受けた弁護士に限られます。 飲酒運転は「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」の2種類あり! 呼気1リットル中に0.15ミリグラム以上のアルコールが含まれているとアウト! いて、「飲酒運転(酒酔い運転及び酒気帯び運転をいう。以下同じ。)ア飲酒運転 で人身事故、又は物損事故を起こした教職員は、免職とする。イ飲酒運転をした 教職員は、免職とする。ただし、酒気帯び運転をした教職員について、一定の情 飲酒運転で捕まった場合、「酒気帯び運転」で初犯であれば、略式請求となることが多いでしょう。略式請求とは、通常の刑事裁判ではなく罰金や科料を科すための簡易な刑事手続を行うことを求めることをいいます。 そして、飲酒運転に該当する状態は大きく2種類に分類されています。「酒酔い運転」と「酒気帯び運転」です。いずれも実際の飲酒量とは関係なく、その場の状態やアルコール濃度数値で判断されることになります。 「酒酔い運転」とは、アルコールの影響で、正常に車両を運転できない恐れのある状態を指します。つまり、真っすぐ歩くことができずフラフラしているような、完全に酔っぱらった状態で運転する違反のことです。 一般的には、飲酒検問などで、疑われて呼気検査をされた上で、判定されるものです。この呼気検査を任意のものと勘違いしているのか、インターネット上で「無視していい」という言説を散見しますが、呼気検査を拒否することはできません。無視しただけでも、罰則がありますので、たとえ飲酒運転をしていたとしても、逆らわずに従いましょう。 「飲酒運転」は道路交通法の「酒気帯び運転等の禁止」で規定されている重大な違法行為です。少しでもお酒を飲んだら車の運転をしないのが大前提です。しかし、自分は絶対に飲酒運転をしないとしても、他の車のドライバーが飲酒運転をしている場面に遭遇するケースがあるかもしれません。では、もしも、飲酒運転をしている車との事故に巻き込まれてしまったとき、自動車保険の補償はどのようになるのでしょうか。 酒を飲んだドライバーが運転する自動車に乗ると、ドライバーだけでなくその同乗者も罰せられます。, 同乗者だけではありません。飲酒運転に使われた自動車を提供した者も罰せられますし、飲酒運転のドライバーに酒を提供した者も罰を受けます。, 「同乗者は、自分が酒を飲んでなければ罰せられない」「同乗者は免許を持っていなければ大丈夫」という話も流布していますが、すべて嘘です。, 正確な知識を身につけ、いまいちど「飲んだら運転しない」「飲んだ人に運転させない」を徹底してください。, 飲酒運転関係の罰には刑事処分と行政処分があります。刑事処分は道路交通法によって罰せられ、懲役や罰金が科されます。行政処分は免許の取り消しや停止の処分のことです。, また、飲酒運転をして事故を起こし相手にけがをさせたり死亡させたりした場合は、刑法の危険運転致傷罪などで罰せられ、さらに重い刑が科せられます。, 同乗者とはドライバー以外で車に乗っていた人のことです。同乗者の座席の位置は関係なく、助手席でも後部座席でも同じ同乗者です。, したがって飲酒運転が発覚したときにドラーバーと一緒に罰せられる同乗者はどこに座っていても関係ありません。ちなみに搭乗者とはドライバーを含む車の中にいた全員のことです。, 飲酒運転には酒酔い運転と酒気帯び運転の2種類があり、酒酔い運転のほうがより悪い状態をさします。, 定義としては、呼気中のアルコール濃度が0.15mg/L以上検知された場合、酒気帯び運転と認定されます。数値の上限はありません。, 酒酔い運転はアルコール濃度などの数値に関係なく、呂律が回らなかったり真っすぐ歩けなかったりして、警察官が「酒に酔っている」と判断したときに認定されます。, ちなみに体重70㎏の人が350mlの缶ビールを1本飲みきらなくても呼気のアルコール濃度は0.15㎎/Lに達する可能性があります。, 飲酒運転の同乗者の罰を説明する前に飲酒運転者本人の罰を紹介します。飲酒運転者本人の罰と比較することで、同乗者たち関係者が「相当重い罰」を受けることがわかるからです。, 酒気帯び運転をした者(本人)は、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されます。可能性としては飲酒運転しただけで刑務所に入ることもあるということです。, 行政処分では、呼気中のアルコール濃度が0.15~0.25mg/Lの場合、90日の免許停止と違反点数13点です。0.25mg/L以上の場合、免許取り消しで欠格期間2年、違反点数25点です。, 免許停止は一定期間がすぎれば再び自動車を運転することができますが、免許取り消しは免許が没収されるので自動車はもう運転できません。, 免許取り消しの処分を受けた者が運転するには、再び自動車教習所などに行き、免許を取得するしかありません。, なお、欠格期間とは免許を取得できない期間のことです。自動車教習所に行くことができない期間と考えておいてください。, 検問などで警察から飲酒検査を受けるよう指示され、それを拒否すると飲酒検知拒否となり、3カ月以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。, 酒酔い運転をした運転手の罰は5年以下の懲役または100万円以下の罰金です。行政処分としては、免許取り消しで欠格期間は3年、違反点数は35点です。, 飲酒運転とは、お酒を飲んで自動車を運転する行為をいいます。ご存じの通り、お酒を飲んで自動車を運転することは…, 飲酒運転の自動車の同乗者の刑罰は、運転者の飲酒状況によって決まります。同乗者が酒を飲んでいようと飲んでいまいと関係ありません。, また同乗者の運転免許の有無は、行政処分には関係してきますが、刑事処分には影響しません。, つまり、同乗者が免許を持っていなくても懲役刑を科されることもある、ということです。繰り返しになりますが「事故を起こしていなくても」です。, 飲酒運転の自動車に「同乗する」とは、運転者が酒を飲んでいる状態であると知りながら、車に乗せてほしいと要求したり依頼したりして、その車に乗り込むことをいいます。, 運転者が酒酔い運転をしていたら、同乗者は3年以下の懲役または50万円以下の罰金を科されます。このとき同乗者が運転免許証を持っていたら、免許取り消しや免許停止の処分が下されます。, 運転者が酒気帯び運転をしていたら、同乗者は2年以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。同乗者が免許を持っていたら、やはり取り消しか停止になります。, 「酒気帯び運転の本人の罰」と「酒酔い運転の同乗者の罰」の重さが同じになっています。, 飲酒運転をした者に自動車(車両)を提供した者は、実は罪が重く、運転者と同じ罰が科される可能性があります。, 酒酔い運転をしていた者に自動車を提供していたら、5年以下の懲役または100万円以下の罰金です。酒気帯び運転をした者に自動車を提供していたら、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。, ここで注意したいのは、運転者が酒を飲んでいないときに自動車を貸し、その後で自動車を借りた人が飲酒して運転した場合です。, この場合は、自動車を提供した人は、運転者が酒を飲んでいたことを知らなかったわけですから刑事罰の対象にはなりません。, 飲酒運転をした者に自動車を提供していた者が罰せられるのは、運転者が酒を飲んでいると知っていながら自動車を提供したときです。, もっとも、自動車を貸した人が、運転者の飲酒運転を知らなくても、自動車提供者は民事上の責任を負う可能性が高いでしょう。, もし飲酒運転者が人身事故を起こしたら、自動車の所有者(提供した人)の自賠責保険を使って補償することになります。, そして自賠責保険でカバーできないほどの補償が必要な場合、任意保険を使うことになりますが、その任意保険の運転者を家族限定にしていたら適用されません。, 「交通事故にあったら直ちに駆け付けます!」といった自動車保険のCMをよく目にします。しかし…, 酒酔い運転をした者に酒を提供した者は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。酒気帯び運転をした者に酒を提供した者は、2年以下の懲役または50万円以下の罰金です。, 運転者本人と自動車の提供者の罪の重さが同じで、同乗者と酒の提供者の罪の重さが同じです。, 飲酒者の自動車は「凶器」になるので、それを渡した自動車提供者の罪は行為者と同じくらい重いことがわかります。, 同乗者も酒の提供者も飲酒運転を止められるのに止めなかったので、本人ほどではないにしてもかなり重い罪が科せられるのです。, 飲酒運転の自動車の同乗者や、自動車の提供者や、酒の提供者の罪が、意外に重いことを実感できたのではないでしょうか。, 飲酒運転の同乗者や自動車・酒の提供者などに対する厳罰化は、飲酒運転者に関わるこれらの人たちこそが飲酒運転を助長させているという認識があるからです。こうしないと悲惨な事故がなくならないからです。, 飲酒死亡事故件数は、1996年の1,296件から2016年の213件にまで減っています。20年で実に84%も減らしたのです。だから飲酒死亡事故をゼロにすることは不可能ではないのです。, 保険会社の損害賠償提示額では損をしている可能性があります。弁護士に相談して正当な金額を受け取りましょう!, 交通事故に遭った方が抱える様々な悩みを弁護士に相談して多くの人がメリットを得ています!. さらに被害者がいるケースは、示談交渉を迅速に始められます。仮に事故を起こしていても、被害者との間で示談が成立していれば、情状が酌量され、執行猶予になることも考えられます。ただし、示談をする際に、加害者や加害者家族が直接被害者と接触することによってトラブルとなってしまうケースは少なくありません。弁護士を立てて交渉することで、示談がスムーズに進むでしょう。